ドローン登録制度では全機体が登録対象?

 
 

 

 

子供のおもちゃのドローンは登録不要

ケース1です。

例えば、子供のためにおもちゃのドローンを購入したケースで考えてみましょう。

 

 ドローンに興味を持ち始めた、Aさん家族

 子どもの誕生日プレゼントにtelloというドローンを購入しました。

ドローンの登録制度が開始したというニュースを見て、登録しなければいけないと考えての問い合わせです。

 
 

子供用の小型のドローンでも登録が必要ですか?

例であがっているTelloの重量は、80gとなっていますので、100g以上の期待に該当しないため機体登録は不要です。

 

 

 

今回は、80gのドローンということで登録は不要でしたが、ドローンの重量が100g以上となった場合には登録が必須になってくるので注意しましょう。

 

ドローン販売のためのドローンは登録不要

ケース2です。

Bさんは仕事でドローンの販売を行っています。ドローンは販売のみで自分ではドローン飛行はしていませんが登録はどうでしょうか。

 

ドローンの販売を行うため、100g以上のドローンを購入しました。この場合にも、ドローンの機体登録が必要ですか?

登録は不要です。ドローンを販売する目的でドローンを購入している場合には、「屋外で飛行する予定がありません」ので、ドローンの機体登録は不要です。

 

レンタル用ドローンは登録必須

ケース3です。

Cさんはドローンは自分では飛行させないけれど、ドローンをレンタル貸出して他の方に飛行してもらったり、従業員の方に飛行をお願いしたりしています。

 

ドローンは自分では飛行させないけれど、レンタル等で他の方が飛行する場合は、ドローンの機体登録は必要ですか?

機体登録が必要です。ご自身で飛行されない場合でも、レンタル等で他の方が飛行させるので、機体登録が必要となります。

 

登録手数料の値段はこちらの記事で確認できます。

 
https://kawa-gyosyo.com/drone/remoteid-price/
 

すでに包括申請や個別申請の飛行許可を持っていても登録は必要

ケース4です。

次はよくあるケースです。すでに200g以上のmavicシリーズやファントムシリーズなどの空撮機で包括申請や個別申請で飛行許可を取得してドローンライフを楽しんでおられる方もたくさんいらっしゃると思います。

 

 包括申請や個別申請といった飛行許可・承認証をもっているけど、機体登録は必要?

包括申請や個別申請といった飛行許可・承認証をもっている方は、必ず機体登録が必要となります。

包括申請等が必要となる機体は、現段階で200g以上の機体が対象となっているので、100g以上の機体を対象とする登録も必要となります。

 

 

機体登録は、機体の所有者を明らかにするための制度です。

飛行許可・承認制度は、安全に飛行できる技能・知識を有しているため、飛行を許すものです。

このように制度の目的が、異なるため機体登録は必要となります。

 

機体登録のためのリモートIDを付けなくてもいい裏技はコチラから確認できます。(期間限定です)

 
https://kawa-gyosyo.com/drone/remoteid/
 

100g以上の機体を所持している人は登録だけすれば大丈夫、ではない場合もある。

ケース5です。

100g以上200g未満の機体所持の方は目を通しておいてください。

 
 

今後100g以上の機体を持っている方は、機体登録だけすれば良いの?

所持している機体によります。次に例をあげます。

例えば、mavic mini等の199g以下の機体を保有している方も多くいると思います。

Mavic miniは、機体重量199gですので、機体登録が必要となります。

次に、(次の質問で続きます)

 

今後の展開として、mavic mini等の100g以上200g未満の機体も包括申請や個別申請をして飛行許可が必要となるのか?

はい、今後100g以上200g未満の機体も包括申請や個別申請をして飛行許可が必要になってきます。

登録制度の開始とともに、無人航空機の定義が「100g未満の機体を除く」と変更されるためです。

 

登録制度が開始されると同時に、mavic mini 等のユーザーは飛行許可を取らなければいけないのか?

私の見解としては、今回の機体登録と飛行許可の件が同時に変更されることはないと考えています。

しかし、既存の199g機体のユーザーにおいても確実に包括申請等の飛行許可の取得が必要となってきます。

 

いかがだったでしょうか?

今回はよくある質問にお答えしてきましたが、少しでも条件が変われば登録が必要となってくるケースもありますので、全員に当てはまるわけではありませんが大まかな方向性はご理解いただけたでしょうか。

個別具体的なケースに関しては別途ご相談いただければ幸いです。

 

ドローンの機体登録

ドローン行政書士の川原辰也です。ドローンの登録制度で、登録は全機体が対象なのでしょうか?

機体登録に関するご質問をいただいたので考察していきたいと思います。

今回は上記質問に答えていきたいと思います!

ドローンを持っている人はどんな機体でも登録対象になる?

登録制度の対象は、「屋外で飛行する100g以上の機体」です。

あなたが持っているドローンがどこで飛行するのか、また、ドローンの機体の重量によって、「機体登録をするケース」「機体登録が不要となるケース」があります。

屋内だけで飛行する予定の場合には、登録は不要です。

 


次の具体例で確認してみましょう。

子供のおもちゃのドローンは登録不要

ケース1です。

例えば、子供のためにおもちゃのドローンを購入したケースで考えてみましょう。

 

 ドローンに興味を持ち始めた、Aさん家族

 子どもの誕生日プレゼントにtelloというドローンを購入しました。

ドローンの登録制度が開始したというニュースを見て、登録しなければいけないと考えての問い合わせです。

子供用の小型のドローンでも登録が必要ですか?

機体登録は不要です。

例であがっているTelloの重量は80g。

100g以上の期待に該当しないため機体登録は不要です。

今回は、80gのドローンということで登録は不要でしたが、ドローンの重量が100g以上となった場合には登録が必須になってくるので注意しましょう。

ドローン販売のためのドローンは登録不要

ケース2です。

Bさんは仕事でドローンの販売を行っています。ドローンは販売のみで自分ではドローン飛行はしていませんが登録はどうでしょうか。

ドローンの販売を行うため100g以上のドローンを購入。

この場合にも、ドローンの機体登録が必要ですか?

登録は不要です。

ドローンを販売する目的でドローンを購入している場合には

「屋外で飛行する予定がありません」のでドローンの機体登録は不要です。

レンタル用ドローンは登録必須

ケース3です。

Cさんはドローンは自分では飛行させないけれど、ドローンをレンタル貸出して他の方に飛行してもらったり、従業員の方に飛行をお願いしたりしています。

 

ドローンは自分では飛行させないけれど、レンタル等で他の方が飛行する場合は、ドローンの機体登録は必要でしょうか?

レンタル等で他の方が飛行する場合は、ドローンの機体登録は必要?

機体登録が必要です

ご自身で飛行されない場合でもレンタル等で他の方が飛行させるので

機体登録が必要となります。

登録手数料の値段はこちらの記事で確認できます。

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