ドローンのライセンス制度に関してよくある質問

ライセンス制度、取得は必要か?

質問者

すべてのドローンユーザーがライセンス取得する必要があるのですか?

川原

多くの方がライセンスは、全てのドローンユーザーに必要だと思っていますが、そんなことはありません。

ドローンユーザーへの影響は?

質問者

ライセンス制度は、ドローンユーザーに影響はありますか?

川原

法律上は、一部のユーザーにライセンス取得を求めています。しかし実際は、ほとんどのユーザーがライセンスを実質的に取得を強要されるような状況になると見立てています。

ライセンス取得が必要なドローンユーザーとは?

質問者

一部のユーザーとは、どのようなユーザーが想定されていますか?

川原

一部のユーザーとは、有人地帯において目視外でかつ補助者なしで飛行するような事業者のケースです。このようなケースは、ドローンでの運送を想定しています。

また、イベント会場など人の上空で飛行する際にもライセンスが必要とされる予定です。

そのため、法律上は全てのドローンユーザーにライセンス取得を求めてる訳ではありません。

ライセンスが必要な飛行

  • 有人地帯
  • 目視外飛行
  • 補助者なし

この3つがそろっている場合にライセンスが必要となります。

ライセンス制度はいつから?

質問者

ライセンス制度はもう始まっているのですか?

川原

いいえ。

ライセンス制度は、まだ運用されていません。

2023年または2024年の頃の運用を目指しています。

ライセンス制度が始まるとどうなる?

質問者

ライセンス制度が始まるとどうなりますか?

川原

ドローンのライセンスは、車の運転免許同様に多くのドローンユーザーが取得するようになる見立てです。

現在でも国交省の許可証の提出を求める場所も多くあります。このような状況から、ライセンスを持っている事は、飛行場所やその場所の管理者にとって対外的な信頼の証になるからです。


ライセンスは、車の運転免許と同様に一定のドローン操縦技能や知識を保有している証明になる為、ドローンユーザーにとってご自身の技能証明に代わることは間違いないでしょう。

ドローン専門家がライセンス制度に期待すること

質問者

ドローンの専門家から見て、ライセンス制度に期待することはなんですか?

川原

ライセンス制度が始まることによって、多くの一般の方にとってドローンというものが認知されることを期待しています。

車のようにドローンのある生活が日常となるような世界になればいいなと思います。

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